アッパージョフレレイク Upper Joffre Lake からマティアー氷河の景色
上の写真の真正面を氷河近くまで登ると下記の写真のようにアッパー、ミドル、ロワージョフレレイクの3つの湖を直線上で眺めることができます。
氷河近くからアッパー、ミドル、ロワージョフレレイクの3つの湖が見える景色
さらに登りマティアー氷河の景色
バンクーバーから車でウィスラーを越え、更にペンバートンを越え 185km 3時間半、サンダルでアッパーレイクまで行けてしまうほど簡単で、それでいて景色も素晴らしい、非常に人気のあるジョフレレイクスのハイキング紹介です。
場所はジョフレレイクス地区 Joffre Lakes Provincial Park にあり、トレイルヘッドから3つの湖があるのでジョフレレイクス Joffre Lakes と複数形になっています。
氷河湖特有のターコイズブルーのきれいな色の湖と奥に見える山と氷河のハーモニーが素晴らしく、トレイルも非常に整備されています。
アッパージョフレレイクの奥にあるキャンプ場が基本的に終点ですが、体力・経験ある方はさらに登りマティアー氷河 Matier Glacier まで足を延ばすことも出来ます。
そこからは氷河だけでなくアッパー、ミドル、ロワージョフレレイクの3つの湖を直線上で眺めることができカヨッシュ山 Cayoosh Mountain などの山々の景色も堪能できます。
コロナ禍で2020年は閉鎖し2021年6月22日からオープンとなりましたが、ハイキング予約が必要な時期がありますので、BC Parks Day-Use Pass Reservation System を参照下さい。
- 難易度: 初中級 (キャンプ場まで) 中上級 (氷河まで)
- 距離: 10 km (キャンプ場往復) 12 km (氷河往復)
- 累積標高差: 395 m (キャンプ場往復) 795 (氷河往復)
- 時間: 4 - 6 時間
- 地域: Joffre Lakes Provincial Park
車での行き方
バンクーバーから Hwy 99 をひたすら北に走行します。走行中ウィスラーを越えペンバートンを越えマウントクーリーを越え、先住民居住区を越えます。
いよいよ右に大きなリロオエット湖 Lillooett Lake が見えると、そこで標高200mで峠を登り始め、ジョフレレイクス駐車場で標高1235mまで登ります。グラウス山頂で 1231m です。
ジョフレレイクス到着が近くなると BC Parks の「Joffre Lakes 400m ➡」のサインが見えます。
非常に人気の高いスポットで車両の数が多く駐車場がいっぱいとなり、道路脇に駐車する車両があり以前から問題となっていました。
コロナ禍以前の夏は、モーターホーム(キャンピングカー)をレンタルし、大きな車でクネクネの峠道を不慣れに車線を踏みながら鬼ゆっくりと走る光景を見る事が多く、グーグルマップの時間計算通りにはいきませんでした。
往路だけでなく復路もこの状況に遭うと、湖だけでなく氷河にも登り、体力を消耗しているため、おまけにソロハイカーなので車の中で話し相手もいなく睡魔との戦いです。
運転をしながら口に入れて目を覚ましてくれる物の用意が必要です。距離はバンクーバー中心街から 185km 3時間半ぐらいです。
3つのジョフレレイクとマティアー氷河までのルート
3つのジョフレレイクとマティアー氷河までのルートマップと標高データ
非常に人気のあるトレイルで、毎回行くたびにサンダル、装備なしでボトルの水1本でミドルレイクに行く途中に息が上がっている、ショッピングモールに行くような靴と服装の人々を見かけます。
非常に整備された分かり易く歩きやすいトレイルがアッパージョフレ湖入り口まで続いていますが、アッパージョフレ湖入り口からその奥のキャンプ場までは足場が少々悪くなります。
お手洗いは要所要所に設置されていますが、2021年からトイレットペーパーはハイカー自身で準備をすることになりました。
これだけ数えきれないくらい人が多いのですが、氷河に行く人は極端に減りこの日も合計5人にしか会いませんでした。
トレイルヘッド標高 1235m から歩き始め標高 1220m までやや下り、あっという間の距離 250m ぐらいで最初のロワージョフレレイクに出ます。
ロワージョフレレイクと奥にマティアー氷河も見える景色
このロワージョフレレイクから奥にマティアー氷河も見え、矢印がある所が氷河の先端で確認もできます。
標高 1220m のロワーレイクから標高 1500m の距離 3km ミドルレイクまでが息の上がるハイカーが多いところです。
ミドルジョフレレイクでは長い木が畔から中央の湖面上に倒れた状態のままあるので、その上で写真を撮る、そこから飛び込んで写真を撮るなどのハイカーも多く見かけます。
スイミングは推奨はされていませんが、禁止もされていません。not recommended for swimming で not permitted ではなく、ミドルジョフレレイクもアッパージョフレレイクも泳いでいる人がいます。
ミドルジョフレレイク Middle Joffre Lake の景色
ミドルジョフレレイクからアッパージョフレレイクは短い距離ですぐ到着し、途中にサインがあるのでホロウエィ滝 Holloway Fallsも立ち寄ります。
この滝はアッパージョフレレイクからミドルジョフレレイクに水が流れる通り道で比較的近いところから見ることができます。
ミドルジョフレレイクとアッパージョフレレイク途中のホロウエィ滝 Holloway Falls
ホロウエィ滝 Holloway Falls を出発し、すぐにアッパージョフレレイクの見える入り口に到着するので、途中からやや左湖畔に出る小道を選びルートマップ4つ星印のビューポイントに行きます。
アッパージョフレレイク入り口付近のビューポイントからの景色
このビューポイントから 700m でキャンプ場に到着しますが、その少し手前に緊急用ヘリ着陸場があり、ビューポイントの1つでルートマップ5つ星印の場所になります。
ヘリが運用されている場合は 50m 以上離れないといけません。
緊急ヘリ着陸場からアッパージョフレレイク入口方向の景色
緊急ヘリ着陸場からキャンプ場は数分で到着します。広いエリアで近くにお手洗いもあるので食事休憩も出来ます。
更に登るとアッパージョフレレイクの色とカヨッシュ山 Cayoosh Mountain などの山々とのハーモニーも楽しめます。
アッパージョフレレイクの色とカヨッシュ山 Cayoosh Mountain などの山々
マティアー氷河先端まで登る
キャンプ場から山を見ると岩崩れがたまったちょっとした尾根伝いにトレイルが確認できるのでそちらを歩きます。インディゴ色がルートです。
キャンプ場からマティアー氷河までのルート
氷河・氷・雪をなるべく避けながら歩きますが、季節がらどうしても避けることが出来ない所があります。一応クランポンとトレッキングポールも持参しています。
途中で出会ったカナダ人の母息子と母娘の別々の二組
途中で出会ったカナダ人の母息子チームは、息子さんはかなり小さくヘルメット着用で大人もあまり来ないような所をよく平気で歩くなぁと驚かされました。
母息子チームはこの写真では見えない上方で、氷河がだいぶ崩れ氷河水が岩の上を流れている所から水に濡れながら氷河を渡り降りてきて、私もそちらルートを選びました。
別の母娘のチームは、これまた娘さんも小さく写真中央の一部薄い氷河の上を歩きながら途中の岩や氷河水に足を入れながら渡るルート選びましたが、見ているこちらはドキドキでした。
もしも氷河が割れて中に落ちてしまい、水の量が多い場合そのまま下のV字に岩が削られた方に流されてしまいます。
無事渡ったことを見届けてホッとしました。小さな時からあんなところを歩いるから、親になっても全く平気で小さな子供を連れて歩けるなんだなぁと納得させられました。
そのまま安全なルートを選びながら氷河目指し歩き続けます。
マティアー氷河の流れ出ている場所の一部
ここまで来るとマティアー氷河の本体はすぐそこに見え、そのまま登ります。
マティアー氷河の画像
迫力の視界で太陽光が透き通り見える所は青色がきれいです。この後広い岩の腰を下ろせるところに下り食事休憩を取りました。
周りからの氷河風のためアッパージョフレレイクキャンプ場と違い寒いです。ウィンドブレーカーを着て食事休憩をしないといられないぐらい寒いです。
氷河、岩場、小さな岩の崩れた尾根の下りをポールを使いながら降り、下のキャンプ場からはポールは不必要です。
トレイルがしっかり整備されているので、すたすたと下ることができます。ドライブに時間がかかるので頻繁に来ることはないですが、いつ来ても素晴らしい所です。





