ガルバルディ地区エルフィンレイクから更に奥に入ります。通常はキャンプをしながら行くポイントですがこれが最後かもしれない日帰りソロでの体力限界の距離 42km に登山・ハイキングに挑戦です。
マムクアムレイク Mamquam Lake とピラミッドマウンテンの景色
マムクアム氷原 Mamquam Icefiel とピラミッドマウンテンの景色
エルフィンレイクから更に奥に位置するマムクアムトレイルの終点 Mamquam Lake マムクアムレイク。エルフィンレイクと違いマイナーで名前すら知らない人が多いですが、そこに行くまでの景色は苦労の甲斐があります。
Mamquam Lake マムクアムレイクの日帰り 42 km ハイキング編、体力の限界に近い距離と累積標高差です。大多数のハイカーが、エルフィンレイクにキャンプ場か奥に位置するランパートポンズキャンプ場に一泊二日で行くポイントになります。
例えるならば、ラブルクリーク トレイルヘッドからガルバルディレイク経由のパノラマリッジ日帰りハイキングよりも 10km 以上長い距離です。
コロナ禍で他のトレイルと同様に2020年7月27日から、ハイキング予約が必要な時期がありますので、BC Parks Day-Use Pass Reservation System を参照下さい。
- 難易度: 上級 (日帰り長距離)
- 距離: 42 km(往復)、エルフィンレイクから片道 11 km
- 累積標高差: 2350 m (携帯app)
- 時間: 10-18 時間(往復、要体力)、エルフィンレイクから片道通常 4-5時間
- 地域: Garibaldi Provincial Park
マムクアムレイク Mamquam Lake トレイル ルート
トレイルヘッドからエルフィンレイク経由オパールコーンまでは全く同じルートですので、詳細はこちらをご覧ください。
トレイルヘッドからマムクアムレイク全体のルートマップと標高データ
オパールコーンの分岐点を通過すると一本の細いトレイルとマムクアム氷原(ウィキペディアも Glacier ではなく Icefied を使用)が見え、そちら方向に進みます。約180°後ろにはガルバルディ山やガルバルディ氷河が見えます。
つまり、前後をゴツゴツの山々と氷河に囲まれたところを進むわけで BC 州にいることを忘れてしまうな景色です。山々と氷河が見えなければ月面世界でしょうか。
オパールコーンはガルバルディ山やガルバルディ氷河方面を中心に見ていましたが、これからはマムクアム氷原とピラミッドマウンテン中心に見ながら進み、最終的に下りマムクアムレイクに行きます。
オパールコーン分岐点を過ぎてすぐの景色
正面にマムクアム氷原を見ながら緑の少ないフラットなトレイルをしばらく進みます。時間を稼ぐために走ることも可能です。
しばらく行くとトレイル上にハイカーたちが石を積みこちら側は行けないですよのサインがありました。(2021年8月24日)
ハイカーたちがトレイルに石を置いた状況
遠くないのでどのような状況なのだろうかと見回すと、周囲にはラバ氷河やガルバルディ氷河があるのでその融け水が多いためトレイルが水没状況でした。
トレイルが水没
深さと幅があり水を渡る気にはなれず、水がたまった池の右側ほとり斜面を、斜めに歩けそうなのでそちらに行きました。よく見るとすでに何人かが歩いている足跡もあります。迷わずそちらからの迂回コースを取ります。
人も少なく天候に左右されるので臨機応変が大切です。その後トレイルはマムクアム氷原を見ながらジグザグ川をめがけて緩い下りになります。
マムクアム氷原を見ながら緩い下り
ジグザグ川 Zig Zag Creek にも小さな橋が架かっています。また、トレイルから川に降り給水したり顔や手を洗うことも可能です。
ジグザグ川 Zig Zag Creek と小さな橋
橋を越え距離約 1km 100m 緩い登りでランパートポンズキャンプ場で標高1505mです。トレイルヘッドから片道約19㎞あるので、エルフィンレイクキャンプ場と違い体力があるハイカーでないと来ることができません。
クマよけのフードキャッシュは6個ありますが1個は使用不能です。お手洗いは一つありドアは壊れた状態で開けっ放しになっています。(2021年8月24日)
ランパートポンズキャンプ場 Rampart Ponds Campground
壊れているお手洗いのドアはキャンプサイト側に向いなく、人も少ないのでこれで問題ないのかもしれません。(2021年8月24日)
ランパートポンズキャンプ場からマムクアム氷原方向は小高い丘があり見えませんが、180°反対方向のガルバルディ氷河方面が見えます。
ランパートポンズキャンプ場からガルバルディ氷河方面の景色
ランパートポンズキャンプ場から距離100m緩い登りがあり、標高1525mから標高1275mのマムクアムレイクまでスイッチバックを繰り返しながら250mを一気に下ります。
ランパートポンズキャンプ場を過ぎて小高い丘からの景色
この小高い丘からマムクアムレイクに下ります。回りの山々と氷河に囲まれ下に湖があり、すり鉢状態で湿気があるせいか地勢が大きく変化します。
今まで地勢は月面世界のような岩、石、砂状態でしたが、この囲まれたすり鉢状態の所は緑が多く草も木もしっかりと生えています。その緑とマムクアム氷原を見ながらスイッチバックを繰り返します。
マムクアムレイクに下る途中からマムクアム氷原 Mamquam Icefiel とピラミッドマウンテンを見て下ります。ずっと誰にも人に会っていなくこの緑のある地域はクマのえさになるような植物もありそうです。
マムクアム氷原 Mamquam Icefiel とピラミッドマウンテンの景色
マムクアムレイクに近づくころには、小さな湿地やメドー状態の所もあります。
マムクアムレイクに近い所にある湿地帯
この付近からマムクアムレイクが見えています。また、この付近から距離 1km 140m 下った所にマムクアムレイクと同等の大きさのイーナスティックメドウズ Eanastick Meadows という非常に大きな高原が広がり動植物を育んでいます。
マムクアムレイク Mamquam Lake とピラミッドマウンテンの景色
回りの山々が風の侵入を防いでいるのか湖面が鏡のようで、更に遠いだけあり誰もいなく静かで何も聞こえず別世界にいるようです。
以前2014年まで?マムクアムレイクにキャンプ場がありその痕跡が確認できます。2015年にはマムクアムレイクキャンプ場は完全閉鎖となり、代わりにランパートポンズキャンプ場がオープンしました。
今回もソロハイキングで速いペースで歩き、走れるところを走ったせいかノンストップ5時間弱でマムクアムレイクに到着しました。
景色を一人いじめしながら食事休憩をしたかったのですが、あまりに静かでだけもいなく動物もいそうなので一息休憩だけ取り出発することにしました。
250mのスイッチバックを繰り返し一気に登り、ランパートポンズキャンプ場付近でようやく食事休憩を取りました。
お手洗いはランパートポンズキャンプ場、エルフィンレイクキャンプ場、レッドヘザーシェルター付近と適度なところにあり便利です。
上の地図標高データの通り登り下りがあり距離も長く体力を必要とします。帰り道は長い長い道のりで、特に最終場面のラウンドマウンテン付近からトレイルヘッドまでの 6km の緩い下りはいつも長く感じ走れるところは走りました。
さすがに日帰り 42km 往復はきついでが、数年来の目標の達成感がありました。





