ガリバルディ地区 Mount Price マウントプライス

人気の高いガルバルディレイクキャンプ場から、BC Parks地図にルートが記載されていなく、ほぼハイカーのいない非公式トレイルを使う穴場のマウントプライスの紹介です。

ガルバルディレイク湖畔の奥から見るマウントプライスとバトルシップアイランズ

ガルバルディレイク湖畔の奥から見るマウントプライスとバトルシップアイランズ

ガルバルディレイクキャンプ場湖畔の奥から見えるマウントプライス Mount Price(写真左上方の山)とバトルシップアイランド Battleship Islands。

 

マウントプライス日帰りハイキング 27km(30km遠回り)、体力とスピードが要求され駐車場 Trailhead から ガリバルディレイク Garibaldi Lake まで2時間強です。そこで食事トイレ休憩をします。 ブラックタスク Black Tusk 日帰りハイキング編パノラマリッジ Panorama Ridge 日帰りハイキング編も同様です。

一泊二日で行くと急ぐ必要はありませんが、その分装備が大きくなります。

  • 難易度: 上級 (長距離)
  • 距離: 27 km(近道往復)30km(復路遠回り)
  • 累積標高差: 1590m(近道) 2313 m (遠回り携帯 app 測定)
  • 時間: 8-12 時間 (体力ある方のみ)
  • 地域: Garibaldi Provincial Park

 

コロナ禍で他のトレイルと同様に2020年7月27日から、ハイキング予約が必要な時期がありますので、BC Parks Day-Use Pass Reservation System を参照下さい。

混み合う夏休み最後の祝日2021年9月6日(Labour Day)にソロで行き、もちろんトレイルヘッドとガルバルディレイクの間ではハイカーに多数会いました。ところが、マウントプライストレイルで会った人は帰り道に一人だけでした。さすがに穴場の非公式トレイルです。

 

マウントプライス Mount Price トレイル ルート

全体図 マウントプライス Mount Price トレイル ルートマップと標高データ

全体図 マウントプライス Mount Price トレイル ルートマップと標高データ

 

ガルバルディレイクまでは 全く同じ経路なのでこちらをご覧ください。

ガルバルディレイクからマウントプライス ルートマップと標高データ

ガルバルディレイクからマウントプライス ルートマップと標高データ

一言で表現するとガルバルディレイクキャンプ場を通り過ぎ更に同じ側の奥を歩くとなり、パノラマリッジやブラックタスク側ではありません。

ガルバルディレイクキャンプ場の湖畔を通り過ぎたところにある救命ボートとボートデッキの近くから森の中に入る小さなトレイルがあります。

キャンプ場を通り越したところにある救命ボート

キャンプ場を通り過ぎたところにある救命ボート

そこから小さなトレイルを登りブッシュ(低木中心の森)の中に入ります。非公式なトレイルでBC Parks の地図に表示されていませんが、木の枝にリボンが巻き付けられています。このマウントプライストレイルではスピードを出すことができません。

このままブッシュを進むわけではなくすぐに湖畔側に一度だけ下り湖畔側を少し歩きます。

今回は気候の関係でしょうか氷河の融け水が多くトレイルが水没状態でしたが、何とか水に足を入れなくとも石の上を歩ける状態でした。

ほぼ水没状態の湖畔トレイル

ほぼ水没状態の湖畔トレイル

トレイルはハイカーが非常に少ないため狭く、リボンが見つけれない個所もあり携帯 GPS 地図が役立ちます。

ブッシュの中を歩いている途中に何度も人の大きさのある岩石の流れを横断したり、やや長く斜めに渡ったりを繰り返します。向こう岸のどこにトレイルが続いているのか、岩の中でトレイル見失うので注意が必要です。

岩石の流れの景色

岩石の流れの景色 

ブッシュや岩石の流れを通り越し、上記ガルバルディレイクからマウントプライス ルートマップと標高データにあるオレンジ色の矢印の所から開けた空を見ながら、いかにも火山噴出物で出来たトレイルを片道約 1.5km 歩きます。

片道約 1.5km の火山噴出物トレイルの始まり

片道約 1.5km の火山噴出物トレイルの始まり

火山噴出物トレイルが続く景色

火山噴出物トレイルが続く景色

ガルバルディレイク火山地帯三つの火山に、マウントガルバルディ、オパールコーン、そしてマウントプライスがあります。

ちなみにダイヤモンドヘッド駐車場起点の Round Mountain, Columnar Peak, Opal Cone, Mount Garibaldi, Atwell Peak, Dalton Dome, ラッブルクリーク起点の Clinker Peak, Mount Price, Black Tusk, Cinder Cone, Glacier Pikes, The Table は全て火山でした。

途中で横を見るとガルバルディレイク、ブラックタスク、パノラマリッジ、ジェンシェンピークが見えます。

マウントプライス途中から見えるガルバルディレイクやブラックタスクの景色

マウントプライス途中から見えるガルバルディレイクやブラックタスクの景色

遠く離れた地点からマウントプライスの位置を確認すると、山頂がまるでテーブルのように平らなテーブル山 The Table やガードマウンテン Guard Mountain を近くから見える所にあります。

パノラマリッジから見えるマウントプライスの位置関係

山頂がまっ平らなテーブル山 The Table 2021m

雲が低いのでテーブルの右後方からのウォーレン氷河はしっかり見えますが、そびえたつマウントガルバルディが見えません。テーブルの左後方の尖っているグレーシャーパイクスとその左のセンティネンタル氷河が見えます。

 

マウントプライスから見る三角形のガードマウンテンと左のスフィンクス氷河

マウントプライスから見る三角形のガードマウンテンと左のスフィンクス氷河

雲が低いのでスフィンクス氷河の左にあるキャッスルタワーが見えません。この状況は午後の遅い時間に雲が無くなる様な気配です。

ガルバルディレイクから見えるスフィンクス氷河

ガルバルディレイクから見えるスフィンクス氷河

下まで降りてくると雲も無くなり良い感じになりました。キャッスルタワー、スフィンクス氷河、スフィンクス山、ガードマウンテン、マウントプライスも確認できます。

マウントプライスにいるときにこの状況だったらと思いますが、次回にとっておきましょう。

2021年09月27日